マレンロウ・グループ・ジャパン、ブランディング・ソリューションの中核を担う 「クリエイティブ・カーネル」を発足 Posted on

マレンロウ・グループ・ジャパンは、アートとデザイン、デジタル・テクノロジー、ストーリーテリング、コンシューマーインサイトの4つの要素を兼ね備えたクリエイティブ・カーネルを発足します。この「クリエイティブ・カーネル」は、デジタル・トランスフォーメーションが進む現在、全てのブランド、そして企業が必要とする上記の4つの要素を組み合わせ、クリエイティブやストラテジーを中心に据えて活動します。また、マレンロウ・グループ内外の様々な分野のスペシャリストとタッグを組み、従来とは異なるブランディングのシナジー効果を生み出します。

3つの国籍からなる4人のこのクリエイティブ・カーネルは、世界での数々の広告賞受賞歴を持つインド出身のニーシャント・シャーを筆頭に、様々なメディアやプラットフォーム上でクリエイティブを手掛けた経験を持つデジタルテクノロジーのスペシャリスト、前原孝寛、そして日本と米国でアートとデザインを学び、両国でのキャリアを持つ伊藤うらら、イギリス出身でありながら日本文化への深い洞察力を武器にストラテジーをリードするマイク・スンダの4人によって構成されています。

マレンロウ・グループ・ジャパンならではのデジタルでのクリエイティビティ、豊富な経験に基づいたデザインを武器に、データサイエンス・アナリティクス部門のインサイトを取り入れたり、メディアのスペシャリストと協力して新たなメディアを創り出したりすることで、日本のマーケットで差別化を計り、クライアントに対してアンフェアーなほどアテンションを作り出すという使命を果たします。

マレンロウ・グループ・ジャパンのCEOであるジェームス・ホローは、このクリエイティブ・カーネルについて下記のようにコメントしています。

先日東京に設立されたばかりのデータサイエンスやアナリティックスのCOE、その他スペシャリストとの協力やスキルセットとの組み合わせることで、ハイパーバンドル・モデルを実現していきます。このアプローチによって、変化し続ける日本市場の中でクライアントが機会を逃すことなく利益を創出できるように、他にはないユニークなソリューションを生み出します。」

そして「このアプローチの軸になるのは、適切な人材です。我々にはクリエイティビティを兼ね備えた優秀なこの4人がいます。彼らがクライアントや社外のパートナーとより大きなチームを組むことで成功をもたらすと確信しています。」と、加えています。

ニーシャント シャー / Nishant Shah
クリエイティブ・ディレクター

JWT、Bates、60LayersOfCake、Publicisなど数々のグローバルエージェンシーにて、幅広いジャンルのインターナショナルブランドのクリエイティブに携わる。Canne Lions、IAA Goafestなどの国際的なアワードを始め、インド、シンガポール、タイ、フランス、アラブ首長国連邦でも数々の広告賞を受賞。2017年にはCampaign Middle EastのTop 30 Advertising Stars to Watchに選出された。社会問題への関心が強く、新興国をはじめとしたトラベルドキュメンタリー監督の顔も持つ。シャーはプリントメディアなど、トラディショナルメディアとデジタルメディアにも精通。2016年にマレンロウ・ドバイにジョインし、2018年にJapanチームに加わる。MBA、インド・オランダ・ドバイ三ヶ国でのインターナショナルな経験、そして人を惹きつけるストーリーテリングを武器に、Unfair Share of Attentionを勝ち取るクリエイティブソリューションをクライアントに提供し続けている。

前原 孝寛 / Takahiro Maehara
クリエイティブ・ディレクター

音楽業界、IT関連のスタートアップを経て、株式会社CROSS BORDERS(現xbs)へジョイン。同社執行役員・クリエイティブ・ディレクターとして、デジタルキャンペーン施策、UI/UXデザイン、ウェブサービス企画、企業ブランディングなどの幅広い領域をカバーし、同社のクリエイティブを統括。これまでに資生堂や日本コカ・コーラ、メディアジーン、JICAなど多数のデジタルキャンペーン、アプリ開発・ウェブ制作、インタラクティブ制作を手掛ける。代表的な実績として、クラブミュージックメディア「block.fm」立ち上げ、  Appleが選ぶベストアプリにも選定されたiOSアプリ「SHISEIDO ビジン道場」、m-flo全国ライブツアーのスマートフォンを活用したインタラクティブ演出など。クライアントの求めるターゲットインサイトと、デジタル/テクノロジーのトレンドを掛け合わせたクリエイティブを率いている。

伊藤 うらら / Urara Ito
アソシエイト・クリエイティブ・ディレクター

多摩美術大学卒業後、渡米。米国パーソンズ美術大学修了後、ニューヨークのエンターテイメント業界、クリエイティブ業界でデザイナーのキャリアを積む。帰国後はYahoo! JAPANでUXデザイン・データサイエンスチームのコアメンバーとして、デジタルプラットフォームと広告のデザイン改善に従事。在職中は SIGGRAPH ASIA、UXPA などのグローバルカンファレンスにも代表参加し知見を深める。メディアにとらわれない、クリエイティブなデザインの視点をチームにもたらす。

マイク スンダ / Mike  Sunda
アカウント・プランナー

ロンドンの東洋アフリカ研究学院では優等学位を取得、その後、上智大学にて日本研究の修士学位を取得する。ジャーナリストとしてのバックグラウンドを持ち、Airbnbを始め、インスタグラム、Vice、Boiler Room、The Japan Times、そしてBBCといった数百万のオーディエンスを持つグローバルなプラットフォームやメディアに対し、署名記事やビデオコンテンツを提供している。マレンロウ・グループ・ジャパンの自社プロジェクトであるTOKYO20XXを始め、消費者とマーケットのへの深い理解を元に様々なプロジェクトをリードしている。