マレンロウ・グループAPACが日本にデータサイエンスとアナリティクスのハブを設立 Posted on

アジア太平洋地域全体で経験主導のデジタルトランスフォーメーションの基盤固め、及び強化を目的とした中核研究拠点を日本に設立、率いるのはジョナサン・ハートとクリス・ロジャーズ

マレンロウ・グループは、アジア太平洋地域(APAC)におけるデータサイエンス・アナリティクス部門を統括するジョナサン・ハートと、シニア データサイエンティストのクリス・ロジャーズが主導する、データサイエンス・アナリティクスのハブとなる中核研究拠点(グローバルネットワークを横断した「Centre of Excellence」体制、以下COE)を日本に設立しました。

クライアントに更なるビジネスバリューを生み出す、データに基づいた高度なソリューションに対する需要の高まりに対し、このCOEでは、東京を拠点にマレンロウ・グループAPACのアナリティクスリソースの基盤構築を主導します。

このCOEは、既存のシドニーのカスタマーエクスペリエンス(CX)拠点、中国 成都の開発・エンジニアリング拠点と連携する3拠点体制で、他社に追随を許さないようなデジタルトランスフォーメーションのソリューションをクライアントに提供します。
更にクライアントに対して最適なマーケティングとブランドコミュニケーションを提案するためにも、今回のCOEはマレンロウ・グループAPACのブランド戦略・メディア部門の根幹を担うこととなります。

現代の企業やブランドが抱える最も切迫した課題に、ハートとロジャーズだからこそ可能となるデータサイエンスの観点で、今日の広告業界に欠けている新たな知識と専門性をもたらします。両者のアプローチによる全く新しいスケールの分析力を活用し、インサイトが豊富で価値のあるデータを生み出すオンライン上の経験を最適化することで、消費者のインタラクションや行動をより高度に予測・強化することを可能にします。

マレンロウ・グループ・ジャパンのCEOであるジェームス・ホローは、APACにおいてこのCOE設立が及ぼす可能性について、下記のようにコメントしています。

「我々は、サイエンスとクリエイティブの交わるハイブリッドな可能性を信じています。データは人間の洞察力と創造力を強化するきっかけになると思います。今回のCOE設立は我々のチャレンジャー精神にフィットしていますし、消費者を理解する この新たな方法は、既存のマレンロウ・グループのサービスを更に強化し、クライントへ最大限の効果を与えることができるでしょう。」

マレンロウ・グループAPACでデータサイエンス・アナリティクス部門を率いるジョナサン・ハートは、「カスタマージャーニー全体を通して、ユーザーデータを包括的に生成と整理をすることで、クライアントに対してより競争力のある強みを生み出すことができます。更に、マレンロウ・グループの提供する主要サービスも強化していきます。このユニークなアプローチとチャレンジャー精神こそが、私自身がマレンロウ・グループに惹きつけられた理由でもあります。」と述べています。

ジョナサン・ハート / Jonathan Hart

APACをまたがってマレンロウ・グループのデータサイエンス・アナリティクス部門をリードするハートは、北米のアクセンチュア アナリティクスでのシニアエグゼクティブを経て、GSD&Mではヴァイス プレジデント、ディシジョン サイエンス(決断科学)のリーダーシップをとる。

クリス・ロジャーズ / Chris Rogers

コグニティブ サイエンス(認知科学)のバックグラウンドを持つロジャーズは、クライアントに分析的なプロダクトソリューションを提供するための豊富な経験を持つ。ボーイングのデータ分析の主軸であるボーイング バンクーバーの研究室にて、5年以上データアナリストとして在籍。様々なセクターのデータサイエンスソリューションやオペレーションの分析等を主導。

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