Indeed Japan TVCM「その仕事が、世界を動かす」

Indeed Japan TVCM「その仕事が、世界を動かす」

Date: 2015-2016

Summary

世界最大の求人サイト「Indeed」ブランドを日本の求人市場にアピールし、日本ならではの雇用の考え方に違和感なく浸透するようなローカライズクリエイションを構築しました。

Hybrid approach

アメリカ版TVCMシリーズのコンテクストを日本に関連性のあるシーンへと再編集し、ビジュアル要素を日本人に共感できるものにチューニングしました。

Challenge

Indeedブランドの日本導入にあたり、日本の雇用市場には多くの具体的な課題がありました。

Context

Indeedブランドの日本市場立ち上げキャンペーンにおいて、グローバルのブランドタグライン「How the world works.」を日本語にアダプテーションするため、日本語のタグラインを作成。そもそもIndeedは、クリエイティビティとメッセージ性を備えたグローバルブランドであり、その求人活動はもともとアメリカ人の行動に最適化されていました。離職転職など常に雇用が変化することが常識であり、人々から夢があると思われている仕事は当然ユニークで向上心のある職場であるという認識がその一例です。

だからこそ、日本向けにローカライズをする必要がありました。「その仕事が、世界を動かす」。このコピーは、仕事はチームで行うもの、部署の雰囲気が大切など、そういった日本に馴染み深い仕事における相互関係を描くと同時に、そのチームに一部として働く人物をTVCMの主人公として描いています。

Solution

  • さまざまな職種においてより求職者の可能性を広げる、つまり”世界”を広げる転職活動を支援するために、条件検索などで求人情報を狭めていくのではなく、GoogleのようなIndeedの検索システムを利用することですべてのプロフェッショナル職や消極的な求人であっても求職者のために関連付けることで、その人の”世界”を広げるサポートをします。
  • 上記のことを実現するために、私たちは主要産業や雇用市場に関する開発や事実に焦点を当てソーシャルコンテンツを作成しました。
  • 一方で動画コンテンツは、日本の仕事文化を反映したシナリオにアダプテーションし、「その仕事が、世界を動かす」というタグラインのもと、ローカルの求職者の理念と志向に寄り添う形で訴求しました。